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2024.05.04 その他の病気

令和5年、青少年インターネット利用実態調査

少し前になりますが、今年2月に内閣府が発表した、『令和5年、青少年インターネット利用実態調査』で衝撃的な結果が出ていました。

学校種別でみると、小学生(10歳以上)の98.2%、中学生の98.6%、高校生の99.6%がインターネットを利用していると回答。 ○ 低年齢層の子供の74.9%がインターネットを利用。 通園中(0歳~6歳)では68.0%、小学生(6歳~9歳) では 90.0%がインターネットを利用。

3歳でも50%と低年齢化もすすんでいました。

利用時間は、全学年平均で、約3時間、高校生にいたっては約6時間!!という結果でした。

インターネット利用についてのルールを設けているのは、低学年では90%近くでしたが、学年が上がるにつれルールはなくなっていく傾向にありました。

私も、二人の中学生の親として、『もっと厳しくしなくては』と思わされました。

高校生の利用時間 6時間というのは、起きている時間の約半分になり、勉強にも利用していると思いますが、『勉強の時間が確保できるのでしょうかと』心配もしてしまいます。

 

しかし、一番心配なのは、やはり近視への影響です。

最近発表された、学生全体の近視の急激な増加の大きな原因になっているのは間違いありません。

学校からタブレットが支給され、勉強でも情報を得るために、インターネットは不可欠ですし、大人も、一日の多くの時間をインターネットを見て過ごしていますので、インターネット抜きの学生生活というのは現実的ではありません。

しかし、インターネットを見る際に、いくつか注意をすることで、確実に近視を予防できます。日常生活にぜひとり入れてみてください。

⇓『近視を予防する』としてまとめておりますので是非ご覧になってくださいませ。

近視 | こいけ眼科 (koikeganka.com)

お子さんの目を取り巻く環境は年々悪くなってきております。『ものを見る環境調整』も重要ですが、当院では、最新予防薬マイオピンを積極的に処方しております。

治療経験、処方件数は市内トップクラスです。

学校の視力検診がまさに行われている最中となります。検診でひっかかった方はもちろん、ご両親が近視の方、スマートフォンやゲームの時間が気になる方、テレビを見にくそうにしている方など、近視が気になる本人様、親御様、ご遠慮なく相談にいらしてください。

 

 

 

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