お知らせ

2019.09.15 その他の病気

外遊びより、家遊びが近視を進ませます

屋外活動時間が長いほど近視が進行しにくいという報告はいくつもありますので、事実と考えられています。

その機序は不明でしたが、慶応大学のグループはバイオレットライト(波長360~400nmの光)が近視進行を抑制するというデータを発表し、世界的な学術誌に最近採用されました。

日本ではかつて子供たちは空き地や路地で遊ぶのが日課でした。(わたしも小学生の時はそうでした。今では軽い近視になっています)今は塾に行かされているか、お稽古事を習っているか、テレビゲームをしているか、とにかく室内でほとんどの時間を過ごすことが多くなっているように思います。

現代人の生活では屋外活動が減少しており、それが近視が増加している原因と考えられます。

近視になりたくなければ、部活は屋外スポーツを選び、なるべく太陽光を浴びるのが良いでしょう。ただ、太陽光は近視抑制やビタミンD産生という恩恵を与えてくれる一方で、白内障や加齢黄斑変性症や皮膚の老化/がん化という悪影響ももたらすこともありますので、極端に走らずほどほどにされるのがよいでしょう。

そうはいっても、外遊びを増やすのは難しいい方もおられると思いますので、当院では、バイオレットライトを浴びるのに近い効果をえられる、近視予防のサプリメント;クリアビジョンジュニアEXをとりあつかっていますので、ご興味をお持ちの方は、医師、スタッフにおたずねいただければと思います

下記もご参照ください

https://koikeganka.com/news/oshirase/sick/2722

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診療時間

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