診療内容

乱視

原因

乱視の原因は、眼球の形がいびつであることです。ただし、人間の目は完全な球形ではありませんので、どなたでも乱視は持っています。強さに差があるだけです。
人間は、前方からはいってきた光を、黒目(角膜)と水晶体で曲げて、目の奥の網膜に運んで見ています。網膜の上に1点で光を結ぶ場合、もっとも像が鮮明に見えます。
乱視(正乱視)がある場合、眼球がラグビーボールのような形をしていて、縦方向と横方向(斜めの場合もあります)で光の曲がり方が違い、網膜の上に1点で光を結べません。
また、角膜が感染を起こしたり、外傷をうけて表面がでこぼこになることで乱視を起こす、不正乱視もあります。
高齢の方の場合、白内障が進行することで、水晶体が変形して乱視が強まることもよくあります。

症状

乱視があると、ものがにじんだり、二重に見えたり、まぶしく感じるようになります。
見えにくさが続くことで、眼精疲労・頭痛を起こすこともあります。

治療

乱視の治療は眼鏡またはコンタクトレンズが基本になります。不正乱視の場合は、角膜に直接当てて形状を改善するハードコンタクトレンズが必要になることもあります。
ご高齢の患者様で白内障が進行している場合、白内障手術の際に、乱視矯正眼内レンズを選択して、乱視を減らすことができます。
比較的若い患者様で、近視をともなっている場合、レーシック・眼内コンタクトレンズ(ICL)という手術の選択肢もあります。

診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。