よくある症状

まぶたの症状

まぶたが腫れる

まぶたが腫れる原因は、いわゆる、めぼ・できものが原因であることが多いです。めぼ(ものもらい)は、細菌感染を原因とする麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と、しこりになる霰粒腫(さんりゅうしゅ)に分かれます。
いずれも、大きい場合や長引く場合、切除が必要になります。
それ以外に結膜炎(アレルギー性結膜炎・はやり目をふくむ)の可能性や、アレルギー、虫刺されによる眼瞼炎の可能性があります。
またまれではありますが、全身の病気が原因になっていることがあります。心不全・腎不全・バセドウ病・橋本病などです。
いずれも持続する場合は、一度来院されたほうが良いです

まぶたが下がる

正式には眼瞼下垂といいます。中高年で増える加齢性眼瞼下垂が、原因としてもっとも多いです。まぶたを吊り上げる筋肉(上眼瞼挙筋)が伸びたり、薄くなって、まぶたを上げることが困難になります。
それ以外に先天性眼瞼下垂・重症筋無力症・動眼神経麻痺・脳脈動瘤・ハードコンタクトレンズ・外傷が原因であることもあります。
頻度の多い、加齢性眼瞼下垂は緊急性はありませんが、全身の重篤な病気が原因である可能性もありますので、一度来院してください。

まぶたがピクピクする・けいれんする

眼瞼ミオキミアが原因としてもっとも考えられます。聞きなれない病名だと思いますが、おもに片目の下まぶたが一時的にけいれんする状態です。健康な方でも、ストレス、疲れ、長時間のスマートフォン・パソコン作業が原因になって起きます。
眼瞼けいれんが次いで原因として考えられます。これは目の周囲の筋肉が、自分の意志と関係なく収縮することで起こります。ドライアイに似た症状ではじまり、進行すると、目が開けられなくなったり、人や物にぶつかるようになったりして、生活に支障が出ます。そういう場合ボトックス注射をおこないます。
小児では、チックの可能性もあります。
長引く場合は一度来院してください。

診療時間

診療時間 日・祝
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午後 15:00〜
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※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。