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2024.01.18 その他の病気

VDT症候群とは

VDT症候群とは

<原因>

VDTとはVisual Display Terminal;画像情報端末といい、スマートフォン・パソコン・タブレット・ゲームなどをさします。

VDT症候群の原因は、これらの電子機器を長時間見続けることです。目と身体に様々な不調を起こします。

また、ドライアイや、合わない眼鏡をかけていることも関係しています。

画面から出るブルーライトの影響も指摘されています。IT眼症やテクノストレス眼症とも呼ばれます。

<症状>

ドライアイや眼精疲労と共通した目の症状がでます。例えば、乾く、充血する、ゴロゴロする、目やにが出る、かすむ、疲れる、まぶしい、目の奥が痛い、などです。

さらに、頭が痛い、首や肩がこる、手がしびれる、背中が痛い、イライラする、不安を感じる、眠れないといった身体の症状もでます。

<治療>

ドライアイや、目の疲れ、目の緊張をおさえる点眼を処方します。眼鏡の度数を、VDT作業の距離に合うよう調整します。

より重要になるのは、目の使い方や、目を取り巻く環境を改善して、目の負担を減らすことです。

室内の照明は明るすぎず、暗すぎないようにしましょう。画面も同程度の明るさが良いです。

画面と目の距離は40cm以上あけましょう。画面は視線より下側に配置しましょう。

あごは引くようにして、おしりは深く腰掛けます。意識的にまばたきを増やしましょう。

長時間連続して作業をしないようにしましょう。できれば1時間おきに10分程度、遠くの風景を見て、目の休憩をしましょう。ときどき血流が良くなるように、軽い運動やストレッチをしましょう。

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。