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2023.08.20 その他の病気

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂とは

<原因>

眼瞼下垂の原因でもっとも多いのは、年齢変化です。年をとると、程度に差はありますが、まぶたは緩やかに下がってきて、目が細くなります。

これは、まぶたを吊り上げる筋肉(上眼瞼挙筋)が伸びてゆるんだり、上まぶたの皮膚がたるんだりするためです。

それ以外に、ハードコンタクトレンズの長期間の装用や、アトピー性皮膚炎やアレルギー性結膜炎で、目をこすることで発症することもあります。

生まれつきの上眼瞼挙筋の異常で、出生時からある先天性眼瞼下垂もあります。この場合、視力の成長を阻害して弱視になるおそれがあります。

またまれにはなりますが、重症筋無力症・動眼神経麻痺・脳梗塞・脳脈動瘤といった全身の病気や、外傷から起きることもあります。

<症状>

症状は、視野がせまくなる、まぶたが重い、二重が三重・四重になる、眠そうに見える、額にしわが寄る、あごを挙げてものを見る、などです。

額の筋肉に負担をかけるため、頭痛・肩こりなど全身の症状を起こすこともあります。

<治療>

残念ながらマッサージ・トレーニング・薬剤では治りませんので、治療は手術しかありません

手術を選択する基準は、視力・視野への影響がでる場合、運転・生活へ支障がでる場合、外見上、患者様が強く希望される場合、などです。

全身の病気から起きるものは、内科・脳神経外科に紹介して検査・治療をおこないます。

 

少し左右差のある眼瞼下垂です。右眼は、瞳孔が隠されており、視力・視野に影響がでています。

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。