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2023.06.12 その他の病気

『ONE PIECE』作者乱視の手術

国民的漫画『ONE PIECE』の作者である尾田栄一郎さん(48)が乱視の手術のため「週刊少年ジャンプ」の連載を6月19日発売号から7月10日発売号までの4週間休載するということです。

尾田栄一郎さんは、乱視の症状に悩んでおられ、ものが二重に見えるため、お仕事に支障が出るようになり、乱視矯正手術を決心されたとのことです。

乱視矯正手術:レーシックかICL(眼内コントタクトレンズ)のいずれかをされたものと考えられます。

乱視の見方はものが二重に見える、ぶれる、ぼやける、不鮮明に見えるなどです。乱視は光の像が、網膜上で1点に結ばれないことが原因です。近視・遠視と違って、すべての距離で症状が出ます。

ほとんどの乱視は、眼鏡やコンタクトレンズで矯正できますが、重症の場合は乱視矯正手術を選択することもあります。

推測になってしまいますが、尾田さんは乱視が極端につよい、また強い近視も合併しているなどの、特殊事情があったのではないかと思います。

乱視があると、視力を必要とする仕事、日常生活にも支障が出ます。頭痛が誘発されることもあります。上記のような見方の症状がおありでしたら、一度眼科受診されることをおすすめいたします。

当院では、眼鏡やコンタクトレンズの正確な処方ができます。また、重症例で、レーシックやICLが必要と判断した場合には、すみやかに連携病院へご紹介いたします。

また、50歳代以上で、白内障もでている場合(近視が強い方は白内障が早まります。)白内障手術で目の中に入れる眼内レンズで、近視・乱視を矯正できますので、白内障手術をおすすめることもございます。レーシックやICLをおこなってから、短期間で白内障手術をおこなうことは、問題があります。白内障手術で、同時に治す方が良いです。

尾田栄一郎さんの手術のご成功と、一刻もはやい復帰をお祈りいたします。世界中のファンが待っていますので。

尾田さんが発表されたコメントになります。

 

 

 

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