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2022.09.19 その他の病気

秋のアレルギー性結膜炎

秋になって涼しくなってまいりましたが、秋は、春に次いで花粉症によるアレルギー性結膜炎が出やすい時期になります。

『ブタクサ』や『ヨモギ』が秋のアレルギー性結膜炎の原因となります。河原や道路わきに良く生えており、日常的に接しやすい抗原:アレルゲンとなります。

症状は、かゆみ以外に、充血、目やに、違和感などがあります。目の症状に対して、まず抗アレルギー剤の点眼(アレジオン、パタノール、リザベン、リボスチン、ザジテン)などを使用し、症状が強い場合、ステロイド点眼(フルメトロン、リンデロン、サンベタゾン)を併用します。ステロイドも副作用をチェックしながら使用すれば安全です。

また、花粉を洗い流す目的で、人工涙液(マイティア・ソフトサンティア)、ウェルウオッシュアイなどを併用するのも有効です。

原因となる花粉に接することを減らすことも有効です。河原近くに行かないようにする、外出時に、帽子、眼鏡、マスクを着用する、可能なら、布団を室内干しにするなどが考えられます。

飛散が始まる前からの点眼が有効ですので、早めの眼科受診をおすすめいたします。

秋の花粉症の代表的な原因です。『ブタクサ』や『ヨモギ』は河原に自生している日常的な雑草です。

充血、かゆみ、目やに、涙などの結膜炎症状が出ます。こちらはかなり重症化した例です。

 

 

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