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2019.10.09 その他の病気

子供の逆さまつげについて

赤ちゃんの逆さまつげは結構多いです。、特に下まぶたの内側のまつげが角膜にあたっているのはよくあります。まつげが角膜にあたっていればキズになるので好ましいことではありません。細菌の侵入口になる可能性もあります。

ただ、深刻なトラブルになることはまずありません。めやにが出たり充血したりすることはありますが、抗菌剤の目薬をさせば数日で収まることがほとんどのためです。

子供の逆さまつげは、成長に伴って外に向いてくることがほとんどの場合期待できます。ですから普通はそのまま待機するのが良いです。通常は目薬も処方しません。

ただ時には、成長しても逆さまつげが解消されないこともあります。放置しておくと細菌感染をおこす可能性もあるので、重症の場合は局所麻酔ができる年齢(個人差がありますが10歳くらい)になったら手術することをお勧めします。

成長するのを待てないこともありえます。角膜炎などの深刻なトラブルをたびたび起こすようなら、2歳でも3歳でも早期に手術するしかありません。小さな子供に局所麻酔の手術は無理ですから、入院して全身麻酔で手術します。幸いそういうことはめったにございません。

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