お知らせ

2019.06.07 その他の病気

花粉症長引いてませんか?黄砂やPM2.5の結膜炎かもしれません

スギやヒノキの花粉のピークが過ぎても目のかゆみでお困りの方は、黄砂やPM(粒子状物質)などの環境因子が関与しているかもしれません。生活環境の変化に伴い、環境因子によりアレルギー性結膜炎の症状が強くなる場合があります。

環境因子には黄砂、PM、火山粉塵などがあります。黄砂、PMは中国に近いため西日本で多く観測されます。黄砂には細菌や真菌などが付着していることがあります。

花粉などよりさらに小さい微粒子となるため、さらなる注意が必要です。

黄砂に関する気象庁のホームページ;

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/ kosahp/kosa_table_1.html

PM2.5に関しては環境省の下記ホームページもご覧ください。

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/ info.html#ABOUT

これらの黄砂やPMなどの環境因子は、うとそれ自体がアレルギーの主な原因になるのではなく、アレルギー反応を補助的に強めるすなわちアレルギー性結膜炎の症状が悪化するということです。

このような状態では抗アレルギー点眼や、ステロイド点眼、非ステロイド消炎点眼、角膜保護点眼などを状況により使い分けたり、組み合わせて治療を行います。目のかゆみや目やにが出る等、気になる症状が続く場合は、花粉症と自己判断される事なく、ご相談していただければと思います。

当院では採血によりアレルギーの原因検査を積極的におこなっています。黄砂やPMは対象項目にはないのですが、他を否定することでおおむね推定することもできます。

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