お知らせ
2018.11.13 その他の病気
穿孔性眼外傷について
穿孔性眼外傷とは、目の外傷でもっとも重症なものになります。
ハンマー作業や草刈り機などで、異物が飛んできて目に刺さる状態をいいます。先週末、眼内奥深く硝子体内まで達する重症例を治療しました。
以前、草刈り機による穿孔性眼外傷について、学会発表、論文にまとめたことがあります。手術をおこない、最終的に失明はまぬがれましたが、低視力となってしまいました。
予防として、当然ですが、フェイスシールド・保護メガネ・アイカバーを装用が必要であり、軽量で丈夫なポリカーボネート製がのぞましいことを発表しました。
汗をかくから、見にくいからと外して作業される方が少ないのですが、上述のように視力を大きく下げてしまうことがありますので、必ず装用し作業していただければと思います。
当院の近隣には工場が多く、もし目に異物が入ったときは、軽視せずに当院にご相談いただければと思います。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00〜 13:00 |
○ | ○※ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
午後 15:00〜 18:00 |
○ | / | ○ | ○ | ○ | / | / |
※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。
眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。
原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)
緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。
コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。