当院では、白内障とともに緑内障診療に注力しています。
緑内障は失明原因の第一位となり、40歳以上の方の17人にお一人がなる、身近でもっとも重要な目の成人病です。
ゆるやかに進行して、視界が失われていき、その視野の障害は取りもどせることはなく、一生涯固定してしまうことが特徴です。

まず点眼で進行予防しますが、複数の点眼でも進行する場合、副作用で点眼をつづけることが難しい場合、毎日の点眼が難しい場合、日帰りレーザー治療(SLT：選択的レーザー繊維柱帯形成術)が良い選択肢となります。
日帰りで、痛みなく、3～5分程度の短時間で治療は終わります。手術の準備も特別必要なく、生活も手術当日から普通にしていただけますので、ほとんど負担なくお受けいただけます。