お知らせ

2023.12.05 視神経の病気(緑内障)

視神経炎とは

視神経炎とは、目で感じた視覚の情報を脳につたえる神経があつまった束のことです。たとえればビデオカメラとテレビをつなぐコードのようなものです。視神経炎は、この視神経がさまざまな原因で炎症を起こす比較的まれな病気です。
<原因>

原因は多岐にわたります。

多発性硬化症、視神経を栄養する動脈の閉塞、薬物中毒(抗結核薬:エタンブトール、シンナー、農薬など)、脳腫瘍・脳動脈瘤による圧迫、外傷、副鼻腔炎、ウイルス感染、遺伝(レーベル視神経炎)などです。

<症状>

症状は、突然に視力が下がる、中心だけ見えなくなる(中心暗点)、眼球を動かすと痛い、目の圧迫感を感じる、色が違って見える、左右の瞳の大きさが違う、などです
<治療>

治療は、それぞれの原因に対する治療をおこない、あわせて入院してステロイド大量点滴やビタミン剤の点滴をおこなうことがあります。ステロイド点滴の効果は発症直後でないと効果が弱く、全身の副作用がでる可能性もあります。したがって少しでも早く診断、治療開始することが重要です。

安定期には神経保護薬の内服をおこないます。

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。