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2023.10.10 視神経の病気(緑内障)

緑内障を予防する食事

緑内障は40歳以上の17人に1人がなるとても身近な目の代表的な成人病です。眼圧が上がること、視神経の周囲の血流が悪くなること、遺伝的に視神経の構造が弱いこと、など様々な要因で、目の一番奥にあり、脳に情報を伝える視神経が障害されて、徐々に視野がせまくなる病気です。

治療は、点眼・レーザー・手術により眼圧を下げることが第一です。しかし、日本人では眼圧が正常範囲でも緑内障になる正常眼圧緑内障がとくに多く、緑内障全体の70%以上であることがわかっています。

そのため眼圧以外に緑内障を発症する原因も重要になってきます。

毎日摂る食材の中に、緑内障の発症や進行の予防に効果があるものがありますので、いくつかご紹介します。

なおこれらの食材は、

1.ケール・ルッコラ・ホウレンソウなどの濃い緑色の野菜

これらの食材には、硝酸塩が多く含まれており、硝酸塩が体内に入ると、一酸化窒素を発生し、この一酸化窒素が目の奥の血のめぐりを改善する効果が期待できるのです。

2.イワシ・サンマ・サバなどの青魚

これらの魚類には、DHA、EPAが豊富にふくまれています。DHA、EPAは悪玉コレステロールを減らし、血流を改善することで緑内障の予防効果が期待できます。

3.カシス・ブルーベリー・ぶどう・プルーン

カシスにふくまれるアントシアニンに眼圧を下げたり、緑内障の進行を予防する効果があります。おなじくアントシアニンを含む、ブルーベリー・ぶどう・プルーンなども良いでしょう。

4.うなぎ・レバー・卵・大豆・乳製品

ビタミンBには視神経を保護する作用が期待できます。ビタミンBを多く含むこれらの食品をとるようにこころがけてみましょう。

 

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