お知らせ

2019.12.08 視神経の病気(緑内障)

視野障害と運転

緑内障や網膜色素変性症などの視野がかけてしまう病気があります。

運転免許更新をする場合、片目の視力が悪く基準以下であっても、反対の目の視力がよく、視野が十分にあれば更新できます。

普通第1種免許や二輪免許の場合、視力が両目合わせて(0.7)以上、片目でそれぞれ(0.3)以上あれば更新できますが、片目が(0.3)未満の場合のみ、もう片方の目の視野検査が行われ、視野が左右150度以上で、視力(0.7)以上が求められています。

視野が障害されている方の運転にはいくつか注意が必要です。

視野が欠けていると、急な飛び出しなどに気づくのが遅れる心配があります。路地を走ることは避け、なるべく広い通りを走りましょう。

人の姿が暗点に入り込むと発見できない可能性がありますから、できるだけ車道と歩道が分離している道を選ぶべきです。夜間の運転、雨が降っているときの運転は避け、良く知った道に限定するのがお勧めです。これで、事故の可能性は大幅に低くできると考えます。

海外では、高齢者に対して時間・場所・車両・速度等を限定した運転免許制度があるようです。日本でも検討されています。視野障害者に対しても、障害の程度に応じた限定免許というアイデアは検討に値すると思います。

当院では、免許更新前の視野検査や、視野の障害がつよい方に対しては、ロービジョンケアで対応しています。ご遠慮なく相談にいらしてください。

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。