お知らせ
2026.01.28 視神経の病気(緑内障)
『緑内障カード』お渡ししています
当院では緑内障診療に力を入れていております。
緑内障と診断された患者様には、『緑内障カード』をお渡しするようにしています。
『緑内障カード』とは、緑内障の病型を診断して、眼圧を上げる可能性がある内服薬の制限があるかないかを判定し、記載したカードになります。

分かりにくいと思いますので、くわしく説明させていただきます。
緑内障にはいろいろな種類がありますが、おおきく開放隅角(ぐうかく)タイプと閉塞隅角タイプにわかれます。
隅角とは、角膜と虹彩の境目にあり、目の中を循環し栄養している水(ぼうすい)の出口になる組織です。
その出口の広さ・角度で、緑内障を開放隅角緑内障と、閉塞隅角緑内障に分類します。

これはとても重要な診断になります。なぜかというと、二つの緑内障タイプで治療方針がおおきく異なるためです。
日本人の85%をしめる一般的な開放隅角緑内障は、進行がゆるやかであるため、まず目薬で予防をはかります。
一方閉塞隅角緑内障は、急に悪化する可能性があるため、白内障手術などの手術・処置を考える必要があります。
また閉塞隅角緑内障では、飲み薬にも注意が必要です。日常的に使用される飲み薬のなかには、閉塞隅角緑内障を悪化させて、緊急入院手術が必要になる、急性緑内障発作をおこしてしまうものがあるからです。
閉塞隅角緑内障を悪化させるのは、抗コリン作用をもつ飲み薬で、花粉症のお薬、睡眠薬、パーキンソン病のお薬、頻尿のお薬などです。
閉塞隅角緑内障と診断された患者様は、安全上、上記の内服薬を飲まずに、別の系統のお薬への変更が求められます。
![薬 内服薬 錠剤 カプセル 薬イメージ 写真素材 [3290065] - フォトライブラリー](https://www.photolibrary.jp/mhd4/img356/450-20140820182748253384.jpg)
最近はマイナンバーカードの普及によって、眼科以外の内科などの診療科を受診されたとき、緑内障治療をされていることが情報共有され、先生方が、内服薬の使用をためらうケースが増えています。
『緑内障カード』には、開放隅角か、閉塞隅角を明確にマークしております。眼科以外の診療科の先生方が、安心して内服薬を処方できます。(閉塞隅角の場合は薬剤変更または中止をされることがあります。)
『緑内障カード』はお財布などに入れていただいて、医療機関・薬局で、最初にご提示ください。(先生方はお忙しいので、診察時でなく受付でご提示ください。)

診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 9:00〜 13:00 |
○ | ○※2 | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
| 午後 15:00〜 18:00※1 |
○ | / | ○ | ○ | ○ | / | / |
※1 夕方の受付は17:45まで。
※2 火曜のみ受付12:00まで。
月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。
眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。
原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)
緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。
コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。

