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2024.07.19 その他

紫外線と目の病気

うっとうしい梅雨が開けて、からっと晴天が続いておりますが、今年もいきなり暑いですね。毎年、今年は猛暑と言っている気がします。

暑い日ざしとともに、多量の紫外線が、身体に目に降り注いできます。皮膚への紫外線の悪影響はよく知られていますが、いくつかの目の病気の原因にもなります。今回は、紫外線と目の病気についてまとめます。

いずれもUVカットのサングラス・眼鏡をすることで予防ができます。

 

①角膜炎:紫外線が最初にあたる、目の表面の黒目(角膜)に傷をつくります。スキーの後に目が痛くなる、雪目と同じ現象になります。

➁瞼裂班:黒目のわきの、白目が増殖して盛り上がる病気です。視力に影響することはなく、見た目の問題だけになります。

➂翼状片:さきほどの瞼裂班と同じように、白目が盛り上がり増殖します。ただ瞼裂班と違い、黒目にはいりこんで乱視を起こして視力を下げることがありますので、重症例は手術の対象になります。

➂白内障:高齢の方が全員起きる白内障ですが、紫外線の影響で進行がはやまります。

④加齢黄斑変性症:紫外線が、水晶体を通して、眼の奥、眼底の中心部:黄斑部にダメージを与えて、黄斑変性症のリスクを高めます。

 

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