前日4/7(金)診療後にカルテを急いで書いて、書いた紹介状を海田市駅で投函して、新幹線に言葉通り飛び乗って深夜に東京入り、東京駅近くのビジネスホテルで宿泊いたしました。

会場は、東京駅から一駅の有楽町駅直結の『東京国際フォーラム』でした。

4/8(土)参加したセッションは

①モーニングセミナー 『SLT 治療を極める！』

➁特別講演 1
Macular imaging から病態理解へ

➂評議員会指名講演
炎症・感染とこれからの眼科診療

④専門医制度第 77 回講習会

4/9(日)参加したセッションは

①モーニングセミナー 21
最先端をキャッチ！スペシャリストの最新治療戦略
―白内障・緑内障・ドライアイ―

➁サブスペシャリティサンデー 10
小児の近視
➂サブスペシャリティサンデー 02
緑内障診断 update―新たな緑内障診断方法

④サブスペシャリティサンデー 03
緑内障治療 update―新たな術式と治療成績

⑤フェアウェルセミナー 2
最適な投与間隔で実現する nAMD 長期視力マネジメント

になります。

当学会は眼科のすべての領域をカバーしておりますのである程度しぼって聴講してまいりました。専門としている緑内障を重点的に、マイオピンの使用法、加齢黄斑変性症の抗VEGF療法の薬剤選択・投与間隔なども知識をアップデートしてまいりました。

今学会では、私の出身母校である、九州大学眼科の先生方の活躍も目立っておりました。時期教授の登竜門とされる評議員会指名講演にて、武田準教授がトップバターとして素晴らしいご講演をされました。先生は、知らない人がいないあの『Nature』に投稿された経歴を持っておられます。また、田邊助教が、眼腫瘍のセッションのモデレーターを務めておられ、直接みさせていただきました。全体で10会場ありますので、すべてのセッション・公演にに参加聴講することはできませんので、ほかにもたくさんの九州大学出身の先生方がご講演・ご発表されておられうれしく聴講、拝見させていただきました。

地方都市広島で開業している立場でございますが、九州大学眼科で学んだ知識・技術は私のかけがえのない宝です。またこの学会で得た知識は明日からの診療に取り入れて還元してまいります。広島市安芸区でも、最新の眼科医療を受けていただけるように、知識・技術を磨いてまいります。

また近春スタッフを増員し、医療DXを導入し、待ち時間少なく、最新医療をお受けいただけるシステム構築もつづけてまいります。

また、両日とも、眼科器械展示会場におもむき、基本的にすべてのメーカーさんの機械をみさせていただきました。その中で、近未来に購入するものを１台決定いたしました！業者さんも見ておられると思いますので、どれかは内緒です(笑）