当院では現在、オンプレミス型電子カルテ『ダイナミクス』を採用して運用しておりますが、来年1月から最新のクラウド型電子カルテ『M3デジカル』へ移行します。

完全クラウド型電子カルテは、広島東部の眼科では初となります。

これには二つ理由がございます。一つは患者様の増加にともなって、データ量がオンプレミス型電子カルテのキャパシティの限界に近づいていることがあります。眼科は画像データが多いということも影響しております。

もう一つは、業務の効率化につながり、待ち時間の短縮、ひいては新型コロナウイルス感染予防に寄与するためでございます。これも最近取り組んでおります、新型コロナウイルス感染予防の一環となります。

現在、院内の研修会をすすめて、年明けの導入に備えております。

導入当初は、多少の混乱はあると思いますが、安定期に入れば確実に待ち時間の短縮につながります。