お知らせ
2024.05.03 網膜の病気
高濃度版アイリーア正式導入
以前投稿させていただいておりました、アイリーアの高濃度版;8mg/mlがついに4月中旬より、正式発売となり、日常臨床で使用できるようになりました。
アイリーアは、加齢黄斑変性症などの眼底疾患の、抗VEGF療法薬として、効果と安全性のバランスの良さから、第一選択薬でした。
今回、その高濃度版が発売され、効果の持続性が期待されており、患者様の社会的・経済的なご負担を減らすことができる有用な選択肢になりそうです。
単純に効果が4倍の期間持続するわけではありませんが、臨床試験で、加齢黄斑変性症と糖尿病黄斑浮腫の患者様で8割近くの多数例で、4カ月ごとの投与間隔を維持できるという良好な結果が示されており、従来のアイリーアよりも、投与間隔をのばし、患者様のご負担減らせる可能性がしめされております。
まず、加齢黄斑変性症と糖尿病黄斑浮腫の患者様が対象となります。適応の患者様には、くわしく説明のうえで、ご提案させていただきます。
当院では、毎月多くの患者様に、硝子体注射:抗VEGF療法をおこなっております。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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午前 9:00〜 13:00 |
○ | ○※ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
午後 15:00〜 18:00 |
○ | / | ○ | ○ | ○ | / | / |
※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。
眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。
原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)
緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。
コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。