お知らせ

2024.01.24 網膜の病気

アイリーア高濃度導入の見通し

現在、加齢黄斑変性症の治療は硝子体注射、抗VEGF療法が周主流になっています。安全に短時間で投与できることが特徴で、当院でも多くの患者様に投与しております。

さまざまな薬剤の選択肢のなかで、効果と安全性のバランスで、アイリーアを選択することが多いです。

今回、従来のアイリーア2mgの4倍の濃度のアイリーア8mgが、製造販売承認を取得して、近春薬価収載を経て、正式に導入できる見通しとなりました。

単純に効果が4倍の期間持続するわけではありませんが、臨床試験で、加齢黄斑変性症と糖尿病黄斑浮腫の患者様で8割近くの多数例で、4カ月ごとの投与間隔を維持できるという良好な結果が示されており、従来のアイリーアよりも、投与間隔をのばし、患者様のご負担減らせる可能性がしめされております。

加齢黄斑変性症と糖尿病黄斑浮腫にとって有用な選択肢になることが十分期待できます。

当院でも、承認され次第、すぐに導入する予定です。

また詳細な情報が分かり次第お知らせさせていただきます。

 

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。