お知らせ

2020.04.25 網膜の病気

最新の抗VEGF薬を導入します

㈱ノバルティスファーマより、今回まったく新規の抗VEGF薬、ベオビュの発売がきまりました。言いにくい名前ですね。

美しい:beautiful 視力:viewをかけあわせた造語とのことです。

抗VEGF薬:硝子体注射とは、加齢黄斑変性、網膜静脈分閉塞症、糖尿病黄斑浮腫などの眼底の病気の最新治療法です。当院では、安芸区で唯一この治療法に対応し、積極的におこなっています。

現在は、アイリーア、ルセンティスという2種類の薬剤を、疾患、病状、全身状態などで使い分けています。

今回、発売となったベオビュの特徴ですが、まず、肝心の視力維持効果は、現在の主流薬であるアイリーアと同程度であることが確かめられました。大きな特徴としては、効果の持続力が長いということです。

臨床試験で、治療間隔が、従来のアイリーアが通常2カ月に対して、3か月で同等の効果がえられるため、患者様の経済的、心理的ご負担を減らせることが期待できます。

今のところ、適応となるのが、加齢黄斑変性症のみなのですが、今後、患者様の多い、網膜静脈閉塞症や糖尿病黄斑浮腫にも使用できることを期待しています。

加齢黄斑変性症の患者様に対しては、積極的にご提案していこうと考えています。

他院で治療中の方でも、頻繁な抗VEGF薬:硝子体注射がご負担になっておられましたら、良い選択肢になると思いますので、ご相談にいらしてください。

 

 

 

 

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