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2023.09.14 角膜・結膜の病気

結膜炎とは

結膜炎とは

結膜炎は眼科の病気でもっとも頻度が多い病気のひとつです。結膜とは、目の表面とまぶたの裏側を、連続しておおっている、白い粘膜のことです。眼球を外界から守る役割をしているため、つねに病原体・花粉・ほこりなどにさらされています。

<原因>

結膜炎は炎症の原因別に細菌性・ウイルス性(はやり目)・アレルギー性などに分かれます。

細菌性結膜炎の原因菌は、黄色ブドウ球菌・インフルエンザ菌・肺炎球菌などの常在菌(健康な方でも、目の周囲に存在している菌)です。

ウイルス性結膜炎の原因は、非常に感染力が強いアデノウイルスです。

 

<症状>

結膜炎の症状は、充血・違和感・痛み・目やに・涙・かすみ・まぶたの腫れなどです。

細菌性とウイルス性結膜炎はあわせて感染性結膜炎と呼ばれ、症状は強く、早くでることが多いです。(急性結膜炎)一方アレルギー性結膜炎の症状は、弱く、長引くことが多いです。(慢性結膜炎)

 

<治療>

感染性結膜炎に対しては、抗生剤と消炎剤の点眼をおこない、アレルギー性結膜炎に対しては、抗アレルギー剤と消炎剤の点眼をおこないます。市販のものは効果がよわく、眼科の処方薬を使用した方がよいです。

流行性角結膜炎です。充血が強く、まぶたの裏側に偽膜が生えています。

充血がとても強く、重症のアレルギー性結膜炎です。

 

 

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