お知らせ

2021.05.22 角膜・結膜の病気

はやり目とは

最近気温、湿気が上昇し、じょじょに、はやり目のお子様の受診がふえております。

はやり目とは、アデノウイルスによる角結膜炎です。
強い充血、目やに、違和感、涙、見にくさなどを自覚します。
片目から起こり、おって反対の目に症状が出ることが多いです。通常の結膜炎は細菌感染が原因で、他人にうつる性質はありませんが、アデノウイルスは感染力がつよいので、接触感染を起こします。感染している方に直接手で触れられたり、感染している方が手で触れたものを、触るだけで感染することもありますので、生活に注意が必要になります。
手洗いをこまめにすること、家族との接触を減らすようにすること、お風呂の順番を最後にすることなどです。幼稚園・保育園で広まったり、家族感染で広まることもあります。
学校保健法の指定感染症になりますので、保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校生であれば原則休校・休園が必要になります。(治ったのを確認して治癒証明書を発行しています。)
アデノウイルス自体にたいする特効薬はまだありませんので、症状をおさえるステロイド剤や、別の細菌感染をふせぐ抗生剤の点眼をおこないます。
治療をおこなうことで、症状は1週間程度で落ち着きます。

 

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。