お知らせ

2024.05.12 水晶体の病気(白内障)

白内障手術を受けている最中は、どう見えているの?

『白内障手術を受けている最中は、どう見えているの? メスは見えるの?』

これは手術説明の際に、非常によくお受けする質問になります。

手術では目薬麻酔を使用しますが、痛みの感覚を失くするだけで、触る感覚、見える感覚はのこった状態でうけていただきますので、ある程度見えながら手術を受けていただくことになります。

もちろん私はまだ受けておりませんので、実体験でお答えすることはできませんが、手術を受けられた患者様の体験談を総合すると、

『最初はまぶしくて何も見えない』『キラキラしたきれいなものが見える』『虹のようなものが見える』『万華鏡のようなものが見える』

ということになります。

下の絵は白内障の手術を受けられた画家の中川万代さんが、術中に見えた世界を描かれたものになります。

参考になればよいですね。

中川万代(なかがわかずよ)さんが描いた油絵

 

メスや器具も近すぎて、ピントが合いませんので、くっきり見えることはありません。手術中には水をかけていますので、その流れがみえているのかもしれません。

水晶体を砕いてとりのぞくと、一旦真っ暗になって見えなくなり、その後眼内レンズを入れるとまた見えるようになりますが、レンズが入れば手術はほとんど終了しています。

 

当院では、ほとんどの患者様が5分程度で手術を終了していますので、ストレスを最小限にできていると思います。

白内障手術をすすめられた患者様、手術が怖いという患者様、手術はしたくないという患者様、

一度ぜひ当院にご相談にいらしてください。

くわしく病状について説明させていただきます。また手術が必要になっても約5分という短時間で受けていただくことが出来ます。

 

 

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診療時間

診療時間 日・祝
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