お知らせ

2021.06.25 水晶体の病気(白内障)

新型眼内レンズ:レンティスコンフォート勉強会

昨日昼休み、㈱参天製薬社員さんから新型眼内レンズ、レンティスコンフォートとそのトーリックタイプの勉強会をしていただきました。

レンティスコンフォートは、もともと導入していましたが、たとえて言うと「コスパの良い」レンズになります。

老眼治療のできる眼内レンズの1種です。

老眼治療のできる眼内レンズはまず多焦点眼内レンズがその能力は高いです。代表的な3焦点・連続焦点レンズでは術後に眼鏡が必要になる可能性はそうとう低くなります。選定療養扱いとなり、手術代以外に眼内レンズ料金を自己負担いただく必要があるため高額な料金となってしまいます。

レンティスコンフォートですと、遠くが見えるのと同時に、70cm程度の中間距離くらいまでは良好な見え方を保つことができ、術後は老眼眼鏡だけが必要になります。

また、もともと遠視の患者様、男性の患者様であれば眼鏡が不要になることも多いです。

多焦点眼内レンズに準じた能力をもちながら、健康保険適応で、通常の手術料金しか発生しないのが最大のメリットとなります。

ジョンソンエンドジョンソン社も、同じようなタイプの眼内レンズ『テクニス アイハンス』の発売を近秋に予定しています。

従来の同社の単焦点レンズに、近くを見える能力を追加したタイプです。レンティスコンフォートよりは近方が見える能力はつよくないようです。

このタイプも導入する予定です。

当院では安全性が確認されている、厚生省承認の眼内レンズはすべて取り扱っております。多焦点眼内レンズの実績も豊富ですので、術後の見方のご希望にこまかく応じることが可能です。

当院では、手術前にくわしく、眼内レンズの種類をご説明し、ベストのレンズ選びをしていただけるようつとめております。

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診療時間

診療時間 日・祝
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眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

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コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。