お知らせ

2021.01.08 水晶体の病気(白内障)

最新型眼内レンズ「テクニスシナジー」今春発売

老眼治療の多焦点眼内レンズの最新型が発売になります。この領域は進歩が速く、最新機能の眼内レンズが登場してきます。

現状では、アルコン社の3焦点眼内レンズ「パンオプティクス」が国内外で評価が高く、当院を含め多くの施設で採用されています。

個人的にも、手術前の近視・遠視の度合い、ライフスタイルをとわず、多くの患者様におすすめできる、とてもバランスの良いレンズだと感じております。

これに対抗する形で、

ジョンソンアンドジョンソンビジョン社製ハイブリッド型多焦点眼内レンズ「テクニスシナジー」 が国内で初めて眼内レンズとして正式に認可され、来春に発売される予定になりました。2種類の構造をくみあわせていることが特徴で、
焦点拡張型に回折型レンズを組み合わせているため、遠方から中間距離までを連続的に見ることが可能であると同時に、良好なコントラストを保ったまま良好な近方視機能を獲得することが可能になっています。
すでに欧州を中心として高い評 価を得ております。 レンズは乱視が強い方にも使用できるように、乱視矯正モデルもございますので、より多くの方に使用す ることが可能となっています。

もともと同社の、焦点拡張型レンズ「シンフォニー」は中間から遠方の見方、コントラストの良さには定評がありましたが、近方の見方が弱点になっていました。

従来は反対眼のレンズを近方重視のものにすることでおぎなっていましたが、単独で近方もふくめて見ることが可能になります。個人的にはその性能に期待しています。

国内外のデータを収集して、安全性がみとめられ、有益と判断いたしましたら、導入させていただきます。

 

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診療時間

診療時間 日・祝
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※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。