お知らせ

2020.03.04 水晶体の病気(白内障)

最新眼内レンズ:レンティスコンフォート導入

今回、参天製薬発売のレンティスコンフォートを導入しました。

国内で初めての保険適応の多焦点眼内レンズで、通常の白内障手術と同じ負担額で手術を受けることができます
特徴は下方に+1.50Dの近用部があり、遠くから中間(70cm程度)まで自然に見ることができます。
非球面構造で、低加入度分節型のため、にじみが少なく、瞳孔径の影響を受けにくいといわれています。

+1.50Dの低加入度の分節構造で、単焦点眼内レンズと比較して、遠方のみならず、良好な中間距離の見え方が期待されます。

現在、もっとも能力としてすぐれているのは、近・中・遠が見える3焦点眼内レンズ:パンオプティクスだと思います。

多くの眼科医がそう認めています。

しかし、4月から先進医療からはずれるため、眼内レンズ代を自己負担でお支払いいただくことになり、かなり高額の負担となってしまいます。

その点レンティスコンフォートは健康保険を利用して、通常のご負担額で手術できる点はすばらしく、とてもバランスのすぐれたレンズになります。(言い方は適当でないかもしれませんが、コストパフォーマンスにすぐれています)

老眼鏡が必要になる可能性はありますが、通常の単焦点眼内レンズより、70cm程度の中間まで見やすくなります。

当院では、もともと単焦点眼内レンズで取り組んでいる、マイクロモノビジョン法を取り入れることで、さらに近方を見やすくする工夫を開始しようと考えています。(これは全国的にも先進的なクリニックのみが取り組んでいる、最新の屈折矯正法になります。)

レンティスコンフォート+マイクロモノビジョンは、老眼治療の良い選択になると考えています。

予約は順次お受けしておりますので、お気軽にご相談にいらしてください。

 

 

 

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診療時間

診療時間 日・祝
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※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。