お知らせ

2019.05.06 水晶体の病気(白内障)

白内障手術へのこだわり

白内障手術は眼科手術だけでなく、すべての手術の中でもっとも件数が多く、国内で年間150万件おこなわれており、重要な手術になります。

当院では、日帰り白内障手術に特別なこだわりももっています。開院3年半で、手術件数は急増しており、すでに市内トップクラスに達しています。

『短時間で終わり、簡単な手術です』という、マスコミ報道をよく見かけます。当院の平均手術時間は5分ですので、短時間で終わるというのは事実かもしれませんが、そのために、さまざまな設備をそろえ・工夫をこらしているのです。以下、当院でおこなっている手術へのこだわりをお示しします。

こだわり①最新の手術機械

現在、世界的に最高の評価を得る、アルコン社センチュリオンを地域初導入しました。さらに、従来使用していた、インフィニティを代替機として保存しています。(万一の機械不調時に、交換するだけでスムーズに手術を遂行できます)

こだわり②最善の眼内レンズ選択

通常の単焦点眼内レンズのほか、乱視矯正眼内レンズ、多焦点眼内レンズ(焦点深度拡張タイプ、二焦点タイプ)など国内承認のすべての眼内レンズに対応しています。もっとも多く使用する単焦点眼内レンズは、プリセット、非球面、着色ともっともスペックの高いものを使用しています。

眼内レンズの度数選択は、術後満足度に直結しますので、スタッフまかせにできません。患者様とのお話合いをもとに、私一人で責任をもっておこなっています。また、両眼の手術を行う際、度数に意図的に差をつける、マイクロモノビジョン法をとりいれることで、術後眼鏡をかける機会をへらしています。

こだわり③徹底した感染症対策

術後合併症のうち、最も恐ろしいのが、眼内炎という感染症です。数千件に1例とごくまれですが、起こしてしまうと、緊急入院・手術が必要になり、それでも視力が低下してしまうことがあります。

この感染症をこいけ眼科では1例も起こさないことを目指しています。

まず、メスはすべて1例毎使い捨てています。また術中の還流液に、原因菌に対応した抗生剤を追加しています。また、手術直前後に、抗生剤点眼で目を直接フラッシュし、汚れを飛ばすようにしています。また、手術後には5日間保護眼鏡を装着していただきます。私も多施設を見学していますが、これらをすべて行っている施設はほとんどありませんでした。

こだわり④患者様の不安をとりのぞくこと

手術前の説明時にシュミレーションをおこなっています。手術時の緊張を減らすことが目的で、実際の手術台に寝ていただいて、顕微鏡の光を体験していただき、目の動かし方を確認していただきます。

手術後には、緊急用の電話番号をお渡ししておりますので、夜間でも対応しています。

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。