お知らせ

2020.05.12 お知らせ

マスクと熱射病

今週晴天がつづき、5月にしてすでに気温が急に上昇し30度近くになっています。外出時はマスクをされておられると思うのですが、体内に熱がこもりやすく、のどの渇きも感じづらくなり、知らないうちに脱水が進む可能性があります。また密閉されるため、呼吸もしにくくなります。

それを見越して夏向けのマスクも開発されているようです。
帝京大学医学部付属病院救命救急センター・三宅康史センター長の談話です。「コロナ対策と同時期に熱中症対策両方を一緒にやる必要があります。例えば休憩を増やすとか、水分補給をする、涼しい所でマスクを外して体を冷やす、そういったひと手間、ひと工夫を入れないとだめだろうと思います」

去年5月から9月までに熱中症で病院に搬送された人は全国で7万1317人おられたとのことでした。新型コロナウイルスへの対応でひっ迫している医療機関に例年通りの熱中症患者が搬送されたら、日本の医療機関の多くが機能しなくなるリスクがあると指摘されています。
一方、マスクといえば、中国で先月24日、中学校で体育の授業にマスクを着けてグラウンドを走っていた中学生が倒れて死亡したというニュースがありました。

今のところ、死亡原因がマスクであるかどうかは明らかになっていませんが、一連の事故を受けて中国では、体育の時間にマスクを着けないように呼び掛ける自治体も出てきています。

ただし、アメリカで新型コロナウイルスが紫外線に弱いというデータもでていますので、夏に勢力を弱める可能性はございます。

最近1-2週間広島県内での新規発生もみとめられていません。現在、感染者、死者ともに多いのが、北半球の比較的緯度の高い地域であるといことも、裏付けていると感じております。北海道で再燃がみられたり、ロシアで感染が急増していることも、矛盾しないと思います。

 

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