お知らせ

2024.05.21 その他

眼科で行う検査① 屈折検査

これから、『眼科で行う検査』シリーズと題して、眼科で受ける検査機械を紹介していきます。

まず一番目は、屈折検査です。屈折異常とは、近視・遠視・乱視を総称して、裸眼視力が下がる状態をいいます。

屈折検査はオートレフケラトメーターは、屈折異常の原因、程度を瞬時に計測できる、眼科、眼鏡店、コンタクトレンズ店で必須の機械になります。

それぞれの店舗、医院でまず、『気球を見て』『赤い家を見て』と言われて、ピンぼけの映像がくっきり見えてくる検査で、おぼえておられる患者様も多いと思います。

その昔、この機械が無かった時代には、検影法といって、患者様の目の直前にプリズムバーを置いて、光を動かして中和するプリズムを、縦方向・横方法で計測して、測っていました。(やりやすい患者様でも、数分はかかります。)オートレフケラトメーターはやりやすい患者様では、1分とかかりません。

目の前に出てくる指標を、まばたきを控えて、じっとみていただくだけになります。(当院の指標は赤い家になっています。)後で紹介する、眼圧検査と違い、風は当たりませんので、リラックスしてお受けいただけます。

 

初診の患者様にはかならず受けていただきます。視力検査の重要な基礎データになります。眼鏡・コンタクトレンズ処方には必須の検査となります。

また、白内障手術後に、術前の計算通りに近視が減っているか、近視・乱視がどれくらい残っているかの確認でも行います。

お子様の近視の程度の評価にも、もちろん行います。マイオピンの効果判定の指標にもなります。オフィスワーカーや小中学生など、目に負担をかかる年代では、度数の変化が大きく、極端な場合、朝・夜で変化することもありますので、こまめに計測をお願いすることがあります。

(一部の初診の患者様、ほとんどの再診の患者様の検査オーダーは私自身で出させていただいております。)

お知らせ一覧へ戻る

診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。