4/12(金)に、最新検査機械レーザーフレアメーターを導入します。以前2回デモをしており、導入を検討しておりましたが、今回ようやく正式に導入することが出来ました。

レーザーフレアメーターは非常に高額ですので、県内で広大病院を含む4施設にしか導入されていない最新機械になります。

この機械は、目の前側にある、黒目と茶目の間にある空間：前房のタンパク数を計測することで、目の炎症の程度を評価する検査機械です。

今までは、医師が経験的に、主観的に炎症を評価し、手術後や、ぶどう膜炎・眼外傷などの薬剤選択をおこなってきました。この機械を用いることで、炎症の程度を正確に、客観的に計測できるようになり、手術後のさらに安全な管理、ぶどう膜炎・眼外傷の正確な診断、治療をおこなうことが可能になります。

白内障手術件数の急増を受けて、導入を決断いたしました。術後の安全なケアを目指して導入いたしました。早速日常診療に役立てまいります。

また、再発が多いぶどう膜炎の、厳重で安全な管理も可能になりますので、総合病院でぶどう膜炎で定期通院をされており、通院がご負担になっておられましたら、ご遠慮なく相談にいらしてください。

紹介状、予約とも不要です。（紹介状は必要と判断いたしましたら、私の方から、主治医の先生に作成をお願いできます。）

『最新治療・機械はこいけ眼科から』引き続き、最新の眼科治療・機械を導入してまいります。