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2018.06.18 網膜の病気

飛蚊症について(2)

俗に飛びものという、黒い点や虫のようなもの、または薄い雲のようなものが視野の中に見えたことはないでしょうか。視界にごみや虫のようなものが飛んでいるように見える症状を飛蚊症(ひぶんしょう)と呼びます。中高年の方は3人に1人は経験するとされています。また近視が強い方では若くして出ることもあります。実際に色・形・大きさはさまざまです。
目を動かしても、その名のとおり目の前を蚊が飛んでいるように感じます。いつもは気が付かなくても、白い壁を見たときや空を見たときにははっきりと現れることが多いです。(普段から見えているのですが、背景がクリアな方が気づきやすいです。)
ほとんど場合は、加齢などの生理的変化によるものですから、心配いりませんが、時に網膜剥離・眼底出血など重篤な疾患の前触れであることがあるので注意が必要です。そういう場合には飛蚊症が日を追ってすごく増加してきます。
網膜剥離は初期に発見できれば、レーザー治療で日帰りで治療できます。10分から30分程度で治療をします。網膜を焼き付けるので痛みを感じることがあります。
進行して発見されると入院・手術が必要:その場合は1~2週間になり、うつ伏せ姿勢も必要になります。急に増えてくるようであれば早めの受診をお勧めいたします。
当院では眼底疾患を専門にしており、幅広く対応可能です。

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診療時間

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コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。