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2024.10.19 その他の病気

秋の花粉症

いまや国民の2人に1人がもっているとされる花粉症。花粉症と言えば春、と皆さん思われると思いますが、実は秋も、春に次いで花粉症が多いのです

秋の花粉症の主な原因となる雑草には、キク科のブタクサやヨモギ、アサ科のカナムグラ、イネ科のカモガヤなどです。

 

街中の河原、野原に自然に生えていることが多く、見慣れた野草になります。春と比べて竹の低い植物が多いです。花粉が飛散する範囲もかぎられます。したがって、野草が生えている場所から離れると症状は軽くなりますので、花粉症をお持ちの方は、この時期は河原・野原には近づかないほうがよいでしょう。

 

基本的な目の症状は春と変わりなく、充血・かゆみ・違和感・目やに・涙などです。鼻水・鼻づまり・せき・くしゃみ・発熱など身体の症状をともなうことも多いです。

目の症状の対策は、飛散する早い時期から目薬をつけることが一番です。

アレジオンLX、アレジオン、パタノール、リザベン、リボスチン、アレギサール、ザジテンなどの抗アレルギー薬に、症状に応じて、濃度別にステロイド薬を組み合わせたり、マイティアなどの人工涙液で花粉を洗い流すようにします。

あわせて、花粉が目になるべく触れないように、眼鏡をつける、つば付きの帽子をかぶる、頻繁に洗眼する、掃除をこまめにする、などの対策も有効です。

お電話でお問い合わせいただきましても、目を診察せずにお答えすることはいたしかねます。診察で目をしっかり診させていただいたうえで詳しくご説明さしあげます。

 

 

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