診療内容

眼精疲労

現在社会では、年齢性別問わず、一日の多くの時間、パソコン・スマートフォン・タブレットなどを見つめることで、知らず知らず目に負担をかけています。

写真:目頭を押さえる女性

原因

原因は、ドライアイ・老眼・白内障・緑内障・眼瞼下垂・斜視・斜位、そして合わない眼鏡・コンタクトレンズを装用していること、などです。

症状

症状はさまざまです。充血、目やに、かすみ、目の奥の痛み、まぶしい、などの目の症状だけでなく、頭痛、吐き気、首や肩のこり、めまい、などの身体の症状がでることもあります。
単なる疲れ目と違うのは、休息しても回復せずに症状が持続することです。

治療

治療法は、目の病気が原因であれば、それぞれの病気の治療を行います。
適切でない度数の眼鏡・コンタクトレンズをつけることが原因になっていることはとても多いです。遠くに合わせた眼鏡・コンタクトで、パソコンやスマートフォンを見ようとすると、目の中のピント合わせをする筋肉:毛様体筋に負担をかけます。老眼がはじまっている40歳以上の方では、さらに負担がつよくなります。
あわせて、目を取り巻く環境の調整もおこないましょう。まずパソコンの画面設定で、コントラストを下げ、フォントを大きめにしましょう。パソコン画面は、視線が下向きになるように配置しましょう。(上目づかいになると、目が閉じにくくなり、ドライアイを起こします。)
作業に集中すると、どうしても瞬きが減っていますので、意図的に瞬きをするのも有効です。
また長時間連続して作業をしないようにしましょう。20~30分ごとに、遠くを見て目を休ませましょう。
血流を良くするために、ホットパックなどで目を温めたり、軽いストレッチをしても良いでしょう。

診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。