診療内容

結膜炎

結膜炎は眼科の病気でもっとも頻度が多い病気のひとつです。結膜とは、目の表面とまぶたの裏側を、連続しておおっている、白い粘膜のことです。眼球を外界から守る役割をしているため、つねに病原体・花粉・ほこりなどにさらされています。

写真:結膜炎

原因

結膜炎は炎症の原因別に細菌性・ウイルス性(はやり目)・アレルギー性などに分かれます。
細菌性結膜炎の原因菌は、黄色ブドウ球菌・インフルエンザ菌・肺炎球菌などの常在菌(健康な方でも、目の周囲に存在している菌)です。
ウイルス性結膜炎の原因は、非常に感染力が強いアデノウイルスです。
アレルギー性結膜炎の原因はおもに、スギを代表とする花粉、ダニ、ハウスダストなど空気中を漂う微粒子です。

症状

結膜炎の症状は、充血・違和感・痛み・目やに・涙・かすみ・まぶたの腫れなどです。
細菌性とウイルス性結膜炎はあわせて感染性結膜炎と呼ばれ、症状は強く、早くでることが多いです。(急性結膜炎)一方アレルギー性結膜炎の症状は、弱く、長引くことが多いです。(慢性結膜炎)

治療

感染性結膜炎に対しては、抗生剤と消炎剤の点眼をおこない、アレルギー性結膜炎に対しては、抗アレルギー剤と消炎剤の点眼をおこないます。市販のものは効果がよわく、眼科の処方薬を使用した方がよいです。

診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。