お知らせ

2018.04.22 学会・勉強会

日本眼科学会総会

昨日、午前中の予定手術と外来のあと、新幹線で大阪に移動し、日本眼科学会総会に参加してまいりました。年1回開催される最大規模の眼科学会です。(これと、臨床眼科学会、眼科手術学会が三大学会で、なるべく参加するようにしていいます。)

日曜昼までの24時間しか滞在できないため、テーマをしぼって、多焦点眼内レンズ・硝子体内注射・緑内障というもっとも興味ある3領域の講演に参加しました。

多焦点眼内レンズは兵庫医大の担当の先生が講演され、シンフォニーに力を入れておられ、80%がシンフォニーで,

Match&Mixという、(-1.0Dと0~-0.5D)ピントに左右差をつける方法をスタンダードにしておられるとのことでした。

難症例や合併症症例でも積極的に使用されていました。

硝子体内注射では、外来でもっとも多い、網膜静脈閉塞症に対して、ルセンティスの1回投与+再発時投与で良好な経過をえられたという報告が複数あり、投与回数を減らせるこころみがされていました。当院もそのようにしています。

緑内障では、補助診断として、非侵襲的な造影機能をもつOCTアンギオグラフィー(OCTA)の可能性を報告されていました。OCTAは近春の診療報酬改定で、正式に点数として設定され、今後普及していくものと予想されています。当院もいずれ早い段階で導入しようと考えています。

当院の開設の理念は最新医療を地元の皆様に、総合病院よりもお受けしやすい形でご提供することですので、今後も学会から得られた最新の知見をすぐに日常診療に取り入れていきます。

 

 

 

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。