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2018.02.24 その他の病気

弱視について

弱視について

弱視という言葉を聞かれたことがあるでしょうか?弱視は矯正視力が下がる状態をいいます。まず視力は裸眼視力と矯正視力(眼鏡を使い完全に矯正した視力)があり、矯正できない、眼鏡をかけても視力が上がらない状態です。

原因は最も多いのが、遠視などを原因とする弱視です。ほかに、眼瞼下垂・白内障・長期間の眼帯などもあります。

遠視があると、遠くも近くもはっきり見えないため視力が正常に発達できず弱視になってしまいます。遠視はあまり有名ではありませんが、近視よりずっと怖いのです。

近視や乱視でも極端に強い場合弱視になることがあります。

弱視治療はまず、遠視・近視・乱視を眼鏡で完全に矯正することが基本です。度数に左右差がある場合、さらに弱視になりやすいので、その場合はアイパッチといって、良いほうの目を遮蔽する治療をします。

そうすることで、弱いほうの目を強制的に働かせることで、視力発達を促します。

遠視は3歳児検診や学校検診では診断がつかず、眼科受診をしてはじめて診断できます。遠視が軽い場合、視力がでてしまっていることもありますので注意が必要です。お子様の症状としては、目をしかめる、首を傾ける、片目を隠すと嫌がる、集中力が続かないなどです。

上記のような症状が気になればご相談にいらしてください。当院では、1才前後から遠視を検出できる最新機械を導入しており、斜視・弱視治療に力を入れています。

斜視手術は連携の総合病院をご紹介します。

 

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診療時間

診療時間 日・祝
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原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

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コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。