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2021.09.24 その他の病気

ぶどう膜炎とは

ぶどう膜炎とは、目の内部に炎症を起こす状態です。ぶどう膜とは、脈絡膜・毛様体・虹彩(ちゃめ)という三つの組織をあわせていいます。

脈絡膜は光を感じ取る神経が集まっている網膜の下側にあり、網膜を栄養しています。毛様体は、水晶体:レンズを取り囲んでいます。筋肉の伸び縮みすることで、見たい距離に焦点をあわせる働きをしています。

虹彩(ちゃめ)は瞳をかたちづくっています。開いたり閉じたりすることで、目に入る光の量を調節して、まぶしさを抑えています。

これらの組織は血管が豊富なために炎症を起こしやすくなります。炎症をおこすと、結膜炎に似た、充血・目やに・違和感・痛み・涙などを出したり、目の内部をよごすことで、視力低下・かすみ・飛蚊症を出したりします。再発性があり症状をくりかえすこともよくあります。

また、白内障や緑内障を合併し、その治療が必要になることあります。

原因としては、細菌やウイルスなどの感染が原因なこともありますが、全身の病気の一部として出ることが多いです。免疫の異常を起こす、ベーチェット病・サルコイドーシス・原田病などが多いです。したがってぶどう膜炎を繰り返すようであれば、原因をさぐるために、内科で精査をお願いすることあります。

治療は炎症を抑える、ステロイド薬を投与します。抗生剤とあわせて、目薬をまず使用しますが、炎症が強い場合、注射をおこなったり、(注射も表面に打つ結膜下注射、比較的深い部位に注入するテノン嚢下注射があります。)内服薬、入院管理で点滴治療をおこなうこともあります。

原因によっては、免疫抑制剤の内服もおこないます。

治療を早くにやめてしまうと、再発しやすいので、定期受診していただき、薬の量をじょじょに減らしていく必要があります。

初期症状は、結膜炎と似て、充血・違和感・目やになどですが、視力に影響する重症なものもふくまれますので、これらの症状を感じられたら、眼科受診をおすすめいたします。

目の前のほうに炎症をおこし、充血があり、虹彩が水晶体とくっついてしまっています。

目の深部の網膜・視神経に炎症をおこしています。これくらい強いと視力を障害します。

ぶどう膜炎をおこした後で、角膜の裏に汚れが残っています。

 

 

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