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2021.05.31 その他の病気

めぼ(ものもらい)とは

めぼ(ものもらい)とは、まぶたの腫れを総称していいます。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)にわかれます。
麦粒腫のほうが頻度が多いです。まぶたにある腺が細菌感染を起こして腫れた状態です。抗生剤の点眼・軟膏をつかい、炎症が強い場合、ながびく場合には抗生剤の内服を使用することもあります。
おもてに溜まった膿を針でぬくこともあります。
霰粒腫は、痛みがなく、しこりができることが特徴です。脂の腺の肉下種をおこした状態です。
治療は、麦粒腫に準じて、まず抗生剤の点眼・軟膏・内服を使用するのが基本となりますが、大きい場合、治療の反応が悪い場合、手術や注射をおこないます。
手術は術後、切開創がきになったり、抜糸も必要になりますので、女性の場合、しこりが小さい場合は、注射がよいと考えています。
また高齢者で、霰粒腫をくりかえす場合には、瞼の皮膚がんの可能性もありますので要注意です

おおきな霰粒腫です。この大きさでは皮膚側からの切開手術が必要になります。

麦粒腫から自然に膿がでてきています。

粘膜面にできた霰粒腫です。やはり手術が必要になります。縫合は不要です。

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