お知らせ

2021.04.02 その他の病気

眼軸の長さからくる近視

近視には現在急速にふえています。最近の小学生を対象とした大規模調査で、近視の児童の割合が急速にふえていることがしめされました。また原因として、眼軸;目の長さの伸びが、もっとも多かったこともしめされました。
新型コロナウイルス感染拡大にともなう休校措置の影響も指摘されています。屋外の運動の時間が減り、家の中でゲームや漫画を読む時間が増えてしまった可能性があります。

眼軸の伸びが原因の近視は、近業(近くをみる作業)が悪化させます。強い近視が、白内障・緑内障・網膜剥離といった、目の成人病の発生リスクを将来的にたかめてしまいます。

近視をおさえる習慣として、日光をあびること(1日 1,000ルクスを2時間以上)。また、20-20-20の予防法が有効なこと(20分近業をおこなったら、20秒間、20フィート:6メートル離れたものを見る予防法)が有用です。
ウィズコロナの時代は、今まで以上に、お子様の近視に負担をかけるといえます。近視は実は遺伝の影響をつよく受けます。ご両親が近視の場合、高い確率でお子様にも遺伝します。しかしながら、遺伝は変更することはできませんので、実生活での改善や、予防治療を考えましょう。

当院では、眼軸の長さも測定できます。(眼軸の長さのみの測定は対応なく、視力・屈折検査などもおこないます。)また、最新の予防薬、低濃度アトロピン:マイオピン点眼も採用しております。また、日光を浴びる状態に近い効果が得られるサプリメント;ロートクリアビジョンジュニアEXも扱っております。

近視治療にも力を入れていますので、気になる方は、ご相談にいらしてください。

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。