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2017.09.17 その他の病気

仮性近視について

ピントをあわすには、目の中のレンズ(水晶体)がふくらんだり伸びたりします。このレンズを動かすための筋肉が毛様体筋です。毛様体筋が収縮することで水晶体が厚みを変え焦点を合わすことができます。この毛様体筋が収縮しすぎて調節しすぎることが仮性近視です。 緊張した状態を長く続けていると、仮性ではなく本当の近視になることがあります。

本当の近視はLASIKや白内障手術をしないと治りませんが、仮性近視は、緊張によって一時的に起こっているだけですので、取り除くことが可能です。

ワックの中の風景を5分眺めるだけで、目の緊張を解き、習慣的な調節緊張をリラックスさせることができます。これと目薬(ミドリンM)を組み合わせるのが標準的な治療です。

生活面では、背筋をきちんと伸ばし、目と本は30cm以上離して読みましょう。
姿勢が悪かったり、寝ころんでテレビや読書をするのは、近視が進んだり、左右での視力差がでたりしやすくなると言われています。

勉強や読書を1時間ぐらいしたら、10分間くらい目を休ませることも必要です。
テレビやパソコンの画面は40分以上見続けないようにし、適度に目を休めましょう。
携帯型ゲーム機は一日30~60分以内にしましょう。ただし、たとえ一日30分以内であったとしても毎日おこなうと負担になりやすく、ゲームに触れない日をもうけることも重要です。

運動や散歩などをして体を動かすと、緊張した固くなった毛様体筋や目を動かす外眼筋にも良い影響があります。

栄養バランスの良い食事も大切です

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