お知らせ

2018.04.01 その他の病気

小児眼科について

小児眼科という言葉を聞いたことがあるでしょうか?当たり前ですが、小児の眼の病気の診療をさします。

なぜわざわざそういう風に区別するかというと、眼科の患者様は圧倒的に高齢者が多いからです。眼科で有名な、白内障、緑内障、眼底出血、網膜剥離などは高齢者で起こることがほとんどです。

そのため、小児の眼の診療を苦手とする、または積極的にしたがらない眼科施設も残念ながらあるようです。

小児の診察は、集中力を持たせるよう気をひかなければいけなかったり、泣き叫ぶのを押さえつけながら診察したり、手術や治療の説明も、予後もふくめてより丁寧にしなければなりません。成人の診療に比べてさらにエネルギーを必要とすることが理由かもしれません。

私自身の一番の専門は緑内障ですが、眼科医として18年間、一貫して小児の診療を重視してまいりました。小児の診療はエネルギーを必要とするのは確かですが、それを乗り越え、親御さんと信頼関係を築くことができた際の喜びは代えがたいものがあります。

当院の内装全体はマイホームをイメージしたぬくもりのあるものとし、待合室には、お子様に待ち時間を快適に過ごしていただけるよう、おもちゃ・本を充実させています。お利口に診察を受けてくれたら、もれなくお土産もさしあげています。小児の患者様とご家族がリラックスして診察をお待ちいただける空間となっていると自負しています。

そして、私はじめスタッフは小児の診療に習熟しております。

他施設で、お子様の眼の診療で疑問を感じられたりした場合はご遠慮なく、相談にいらしてください。

代表的な病気の斜視・弱視については、過去の投稿に詳しいのでそちらもご覧ください。

 

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診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。