お知らせ

2022.07.11 視神経の病気(緑内障)

最新型視野計導入

今回、最新の緑内障検査機械、FDTスクリーナーを導入致しました。

緑内障は、目の一番奥にあり、脳に視覚の情報をつたえる視神経が障害を受けて、視野がせまくなっていく病気です。失明原因の第一位となる目の重要な成人病です。

通常は、視野検査で、視野の欠けている場所を検出して、緑内障と診断し点眼治療を開始します。

しかし、視野の異常が出現する何年も前から、網膜神経細胞が障害されることがわかっています。(眼科検査機械の主役であるOCTも網膜神経細胞の障害を検出することができます。)

FDTは、網膜神経細胞節の最も障害を受けやすい大型細胞系内のメカニズムに直接作用し、視野が欠ける可能性がある部位を効率よく検出できます。緑内障の変化をもっとも早い段階でとらえる一つの検査法になります。
検査時間がスクリーニングテストで片眼わずか45秒程度という短時間で終了します。画面のちらつきをボタンで押して確認するだけです。
FDTが導入されたことで、当院では3台の視野検査がそろうことになりました。総合病院に遜色のない精度で、緑内障の正確な診断・治療がおこなえるようになりました。

FDTスクリーナーです。短時間での計測が可能です。

緑内障になるとじょじょに視界がせまくなります。初期症状はほとんどありません。

 

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診療時間

診療時間 日・祝
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