お知らせ

2019.01.23 視神経の病気(緑内障)

24時間眼圧測定コンタクトレンズ

緑内障では、眼圧があがることで目の奥の神経を傷害し、視野がせまくなります。しかし、眼圧は変動しやすく、季節により、日により、そして、1日のうちでも時間帯で変化します(日内変動)。

したがって、日中の眼圧が低くても、夜間だけ上昇し進行している患者様もおられるため、一日24時間を通して眼圧をはかることが、一部の緑内障患者様で必要になります。

今はかなり減りましたが、10-20年前は入院管理で眼圧を2時間おきに計測する、精査入院をおこなっていました。医師の方も当直しながら、深夜も測定していたのです。

患者様・医師に負担をかける検査法でした。それを解消すべく、夜間コンタクトレンズを装用したまま寝て、そのコンタクトが眼圧を自動的に測ってくれる便利な機械が発売になりました。

㈱シードは、センサーを内蔵したスマートコンタクトレンズ「トリガーフィッシュ システム」を発売しました。眼圧変動におけるピークパターンを最長24時間連続で測定でき、視神経障害の診断、予防などに利用できます。シードでは医療現場の負担軽減などに貢献できる製品として眼科を有する国内大学病院、総合病院、専門病院を中心に販売していくとのこです。

(残念ながら当院にすぐ導入するというわけではありません。)

 

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診療時間

診療時間 日・祝
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13:00
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午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。