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2020.08.31 その他

やけど虫にご注意を

新型コロナウイルス感染の拡大にともない、3密を避けることができる、キャンプがブームになっています。

その際、下の写真の昆虫にはご注意ください。蟻に似ていますが、アリガタハネカクシといい、強力な体液は、毒性がつよく、眼に入ると失明する可能性もあります

「体液が付くとやけどのような炎症を起こすため、『やけど虫』とも呼ばれています」とのことです。九州大学 丸山准教授(昆虫学)体長は0・6~0・7センチ程度。日本全域に生息し、特に平野部の水田などで5月ごろから秋にかけて多く見られる。夜は光に集まる習性があり、小さな体で隙間から家屋に入り込むことも。

特徴は有毒成分「ペデリン」が体液に含まれていること。天敵の小鳥などに食べられないためだが、これが人間の皮膚に触れると炎症を引き起こす。体から払いのける際につぶしてしまうことが多く、顔や首など皮膚の柔らかい部分ほど症状が現れやすいという。  日本に2500種ほどいるハネカクシの仲間の多くは人体に無害。一部のアリガタハネカクシの仲間に有害な体液があり、特に身近な場所に出るアオバアリガタハネカクシの被害に遭うケースが目立つそうだ。

死骸でも体液が残っている可能性があり、素手で触るのは避けた方がいいのだとか。「目に入れば失明の可能性もある。体液が付いたらすぐ水で洗い流して、眼科を受診してください」と丸山准教授は勧める。

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