お知らせ

2018.02.18 網膜の病気

光視症について

光視症とは、視野に光を感じる(ピカピカする、稲光が見える、光が走る)症状です。どちらの目に起きているか自覚できる頃が多いです。

原因として最も多いのが、以前投稿しました、目の加齢変化である後部硝子体剥離です。

目の中空にあたる硝子体は、年齢とともに収縮して濁りがでてきます。収縮する際に、網膜の視細胞を引っ張りると、光が当たった時と同じ刺激を受けてしまいます。これが光視症の原因です。

外側に垂直方向に走ることが一般的です。

したがって、飛蚊症と同時に出ることも多いです。問題になるのが、飛蚊症と同じく、網膜剥離・網膜裂孔を原因として起きる場合があることです。

その場合、症状がかなり強く、日ごとに悪化します。ですから、光視症を感じた場合、早めの眼科受診をおすすめいたします。

その際、瞳孔を開く検査をしますので、運転以外の手段で受診されたほうが良いです。網膜剥離・網膜裂孔が発見されても、初期であれば日帰りのレーザー治療で治ることも多いです。

しかし、発見が遅れてしまうと、入院手術が必要になるケースも少なくなく、早期発見が大事になります。

こいけ眼科では眼底疾患を専門にしており、網膜剥離・網膜裂孔のレーザー治療を積極的におこなっています。(進行した網膜剥離には連携病院をご紹介しています。)

 

 

 

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