お知らせ

2017.12.14 網膜の病気

黄斑前膜について

黄斑前膜とは、黄斑上膜、網膜前膜、網膜上膜ともいいます。混乱してしまいますね。
網膜の中心の黄斑の前に繊維がたまる状態です。
歪みの症状が多く、進行すると視力が低下します。
原因は、目の年齢変化、後部硝子体剥離が最も多く、糖尿病や網膜剥離やぶどう膜炎、レーザー治療後などもあります。

眼底検査をすると中高年の方では高率に発見できますが、実際の手術対象になる方は一部です。
治療は硝子体手術で、黄斑前膜をピンセットで剥ぎ取ります。

白内障がある場合は同時に手術することが多いです。

余談ですが手術の際、手術を見やすくするために黄斑前膜を染色する薬剤を使います。

ICGとBBGがありますが、BBGの方は九州大学眼科で開発されたものです。
最近は入院期間は短縮されており、経過がよければ数日で退院することもあります。

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診療時間

診療時間 日・祝
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13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。