お知らせ

2021.10.18 網膜の病気

自発蛍光撮影

最近高齢者で急増しており、失明原因の4位となる、加齢黄斑変性症の最新の検査法をとりいれています。

超広角眼底カメラ:オプトスに搭載されている機能の一つでる、自発蛍光撮影という検査法になります。

従来、加齢黄斑変性症の診断・活動性の判定のために、眼底の血管の異常を検査する蛍光眼底造影という方法をおこなってきました。加齢黄斑変性症以外にも、糖尿病網膜症・中心性網膜炎・ぶどう膜炎など幅広い疾患にたいしておこないます。

歴史ある検査法でえられる情報もおおいです。眼球内部の血管を観察するために点滴により体内に造影剤 (蛍光色素) を注入し、血管内の血液の流れの状態を検査する方法です。
しかし、撮影時は10分程度ですが、非常にまぶしくなり、造影剤が排出されるさいに尿が黄色くなります。また薬剤アレルギーをお持ちの方は、吐き気、動悸などの副作用、まれに呼吸困難や意識障害などのショック症状を起こすことさえあります。
自発蛍光撮影では、この造影剤を使用しない形で検査をおこなうことができますので、精神的なストレスや身体に負担をかけずにおこなえます

小児の視力不良の原因検査にもちいることもあります。

お知らせ一覧へ戻る

診療時間

診療時間 日・祝
午前 9:00〜
13:00
○※
午後 15:00〜
18:00

※火曜のみ受付12時まで。また月1回臨時休診がございます。電話でご確認ください。

眼鏡処方、コンタクトレンズ処方、オクルパッドの受付は終了30分前までとなります。

原則予約不要です。
(手術・特殊検査・ハードコンタクトレンズ処方は予約制です。)

緊急手術がある場合、診療時間を切り上げる場合がございます。

コンタクトレンズ未経験の患者様の処方は行っておりません。