お知らせ

2021.05.25 網膜の病気

光視症とは

光視症とは、何もないところで、光が当たっていないのに、光が見えたり、稲光のようなものが見えたりする現象です。
目の年齢変化の1種で、そういう意味では飛蚊症と似ています。
飛蚊症と同じように、生理的なものと病的なものにわかれます。
年齢変化で、目の中心にある硝子体が、じょじょに縮むときに、光を感じるセンサーの網膜を引っ張ってしまうので、光の信号を発するのが原因です。
硝子体が、網膜からはがれる時にきれいにはがれれば問題ないのですが、硝子体と網膜が部分的につよくくっついている場所があると、悪い場合には、網膜を引っ張りすぎて、傷つけてしまいます。(網膜裂孔・網膜剥離)
また、外傷や打撲後に、同じように硝子体が振動して、または網膜を直接傷害して網膜剝離にいたることもあります。
網膜剝離は進行が早く、視力に大きく影響しますので、光視症を感じたら眼科受診することをおすすめします。
また、光視症のように光が見えたり、ギザギザが見えたりした後に頭痛が出る場合があります。閃輝性暗点という状態です。
繰り返す場合には、一度脳外科で精査を受けられたほうが良いでしょう。

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診療時間

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